図―1
情報化は、目に見えないムダを排除するために必要不可欠なプロセスです。情報化により、情報を収集し、分析し、利用することが可能となります。これにより、ビジネスプロセスや作業フローの最適化が可能になり、ムダや手間を省くことができます。
たとえば、手書きの書類や紙の帳票を利用している場合、情報を収集するために多くの時間がかかり、また、誤りやミスが発生する可能性があります。一方、デジタルフォーマットの書類や帳票を利用すれば、情報を簡単に収集でき、自動的に集計や処理が行われます。これにより、時間と手間を節約し、正確性と効率性を向上させることができます。
また、情報化により、ビジネスや組織全体の情報を統合し、全体最適化を図ることができます。情報の共有や分析により、問題点を早期に発見し、改善することができます。さらに、情報の可視化やダッシュボード化により、ビジネスや組織の状況をリアルタイムで把握することができます。
これらの利点により、情報化はビジネスや組織にとって不可欠なプロセスとなっています。目に見えないムダを排除し、効率性を向上させ、競争力を強化するために、情報化を取り入れることが重要です。
社長様へ:まず投資ありきではなく既存のやり方を徹底的に観察し、仮説による検証の繰り返しから不具合抑制や生産性向上への手がかりを確実につかみ、身の丈にあった実行可能な収益管理、現場管理の仕組みを見出す事を自ら行っては如何でしょうか?もう一つ、パートさんが行っている作業は既定の作業標準で行っていることと思いますが、常勤者が作業の見直しを行うことで、パートさんの作業が無くなることも考えられます。
図―1を意識したうえで、各企業においては、「目に見えないムダ」は必ず存在します、「目に見えないムダ」は年商の10~15%ともいわれるます。その中で情報処理における無駄を検討してみましょう。
情報化?と思う方も多い方とも思われるが、一言で表現するならば「情報を整理し・加工して、その情報を利用して物事を行う」と理解してみてはどうでしょうが
上記のように一言で表現しても何をどうすればよいか理解しずらいと思いますのでその詳細を下記に列記します。
各企業(各部署において)においては、日常の業務を慣れ親しんだ手順で業務をこなしていると思うが、例えば、製造業で受注伝票を処理する時どのような手順で行っているのでしょうか?
受注伝票の受け取りかたには、FAX、電話(メモ書き)、Eメール、WEBデータなどが考えられますが、
形態の異なる受注伝票をどのように保存するか?(電話のみという会社もあるでしょうが)、次工程(製作部門、経理部門・・)にどのように伝達するか?(上記に記述した“語”で「保存するか?」「伝達するか?」を考えてみることにする
上記において、ムダの多い働き方では、社員という貴重な資産を目減りさせてしまいます。個人の生産性を阻害するムダを排し、合理的な働き方に変えていく必要があるでしょう。 そのために欠かせないのがIPT(情報処理技術)の活用です。どこにいても必要な人とコミュニケーションを取り、必要な情報に即時にアクセスできるICT基盤があれば、報告や情報収集にかかる手間を削減し、限られた時間で効率的に仕事をこなせるようになります。
例えば、受注伝票の処理についての情報化を行うことで
が行えます。
各工程でも情報が発生すると思いますが、情報は発生源で整理し定型化を行って保存することを念頭に各工程の情報化を行いましょう。(製造部門が営業部門に生産するための情報が欠けているため、営業部門に問い合わせするという事をまま耳にします)
別な観点から情報化を考えてみます
“月末は忙しいから・・・”(残業の常連部署)とよく聞きますが、発生している業務を月末にしていることをしてはいないでしょうか?これは業務集中化が起こっていると考えられます。図―2
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