副業・兼業を行う理由は、自分がやりたい仕事であること、十分な収入の確保等さまざまであり、業種や職種によって仕事の内容、収入等 も様々な実情があるが、自身の能力を一企業にとらわれずに幅広く発揮したい、スキルアップを図りたいなどの希望を持つなど。人生100年時代を迎え、若いうちから、自らの希望する働き方を選べる環境を作っていくことが必要である。また、副業・兼業は、社会全体としてみれば、オープンイノベーションや起業の手段としても有効であり、都市部の人材を地方でも活かすという観点から地方創生にも資する面もあると考えられている。
スマホアプリ:マルチジョブ健康管理ツール日経より抜粋
副業・兼業を促進する厚生労働省は企業の副業社員の労務管理の簡素化を図るため、9月に新たなガイドラインを作成した。従業員と勤務先が、本業と副業の残業時間上限を事前に取り決めれば済むようにした。従業員の虚偽申告や申告漏れなどで労働時間が法定上限を超えた場合にも、企業が法的責任を問われないようになった。
副業する人にとって懸念材料だった副業時の労災給付についても改正された。従来は副業先で労災にあった場合、副業先の賃金を前提に給付されていたが9月に改正労災保険法が施行。給付される保険金は本業と副業の賃金の合計額を元に算定されることになった。
副業をする人の残業時間について、厚生労働省は働く人が勤務先に事前申告するルールを9月から始める。働き手が本業と副業とでどう働くかを自由に検討できるようにし、副業を促す狙い。企業による就労時間の管理もやりやすくなるとみられるが、働きすぎる人が増える恐れもあり、厚労省は企業に健康チェックなどの充実を求める

[画像のクリックで拡大表示]
都道府県別所得
地域別最低賃金の全国一覧より下記を抜粋| 都道府県 | 最低賃金時間額【円】 | 前回最低賃金時間額【円】 | 発効年月日 |
| 栃 木 | 1,068 | 1,004 | 令和7年10月1日 |
| 群 馬 | 1,004 | 985 | 令和8年3月1日 |
| 埼 玉 | 1,141 | 1,078 | 令和7年11月1日 |
| 千 葉 | 1,140 | 984 | 令和7年10月3日 |
| 東 京 | 1,140 | 1,163 | 令和7年10月3日 |
| 神奈川 | 1,225 | 1,162 | 令和7年10月4日 |
| 北海道 | 1,075 | 1,010 | 令和7年10月4日 | 大阪 | 1,177 | 1,114 | 令和7年10月16日 | 鹿児島 | 1,026 | 953 | 令和7年11月1日 |
最低賃金は全ての都道府県において1,000円を上回りました。また、発効年月日においてはバラツキがあるようです。
- 福沢諭吉 -
>厚生労働省:副業・兼業
>厚生労働省:副業・兼業の促進に関するガイドライン
>厚生労働省:副業・兼業の事例
>NTT:業種別開業まるわかりガイドブック
>賃金構造基本統計:随時更新
>都道府県別所得:随時更新
>毎月勤労統計調査(全国調査)
>厚生労働統計:就職
>副業よりも創業へ
>新たな出会いを求めて
初めて確定申告を行う。副業がある程度の収入が得られるのなら、個人事業主として、青色申告を行う方が節税になります。
困ったことはないと回答した人の中には、「申請すれば副業できるようになった」「副業での経験を生かせる業務の担当になった」など、副業の発覚をきっかけに事態が好転した人もいた。一方で、具体的に困ったこととしては「副業できなくなり収入が減った」といった金銭面の問題を抱えたり、「黙っておくからとは言ってくれていたが、どこからかバレるんじゃないかと思い気持ちが不安定になる」などおびえるようになったりしたとの経験が寄せられていた。
Tweet