ITの活用課題と今後の期待、及び効果


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経営課題と情報技術(IT)の活用課題

7割超の企業が、「コストの削減、業務効率化」を重視している、次いで「営業力・販売力の維持・強化」や「新規顧客の獲得」となっているものの、ITを導入していない企業が多い。

2013年中小企業白書 中小企業庁 平成25年4月から「ITの導入・活用の課題」からみると

図-1 [画像をクリックすると拡大表示します]


規模企業白書概要 第3部・第1章・第1節 3つの経済・社会の構造変化より、

デジタル化社会では
  • IoT・AIを活用した生産性向上の取組が重要。
  • デジタル化が進展する社会にあっては、中小企業にとってもIoT・AIを活用することが有益。
  • データを活用し、業務効率化や売上増につながる取組を促進することが必要

2018年版中小企業白書・小規模企業白書概要では、

  • IT導入等を行う上でも、業務プロセス(業務グロー)の見直しは生産性向上の大前提。
  • IT導入のきっかけとして重要になるのは、地元のITベンダーなど身近な相談相手、業務領域や一企業の枠を超えて連携することでITの効果は飛躍的に高まる。
  • 小規模事業者では経営者に業務が集中。IT導入等による経営者の業務効率化が急務。となっています。
2018年版「中小企業白書」第2部・第4章・第 1 節 中小企業の IT 利活用の現状と課題では、上記、図-1とほぼ同等の様で課題は変わっていないようです。

中小企業の IT活用の効果と活用の実態(中小企業白書(2016年版)第2部 中小企業の稼ぐ力より)

下図はIT投資を行っている企業と行っていない企業の直近3年間平均の売上高、売上高経常利益率を業種別に比較したものである。これを見ると、売上高、売上高経常利益率共に、IT投資を行っている企業の方が、行っていない企業に比べて水準が高いことが分かる。

[画像をクリックすると拡大表示します]

この結果はあくまでも相関関係であり、このグラフからはIT投資により売上拡大や利益率向上の効果が得られたのか、または もともと売上高や売上高経常利益率の水準が高い企業がIT投資を行っているのか?
資料は数年前のものですが現状は変わっていません。

現在の取り組むべき情報処理の課題として

情報処理の課題

上記、図に表示される課題については、下段の「情報処理を理解する」よりご覧ください。


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