ドローンは無人航空機の意味。元々は無人偵察機として開発されていた機体をUAV(Unmanned Aerial Vehicle)と呼んでいたが「ロボット」を意味する言葉としてドロン(Drone)とも呼ばれるようになった。
現在では無人機を示す物としてドローンという名が使われており、無人航空機に限らず無人機の総称として使用されている。
現在ドローンと呼ばれる物(間違った名称の機体を除く)は、遠隔操作を必要としない自立飛行が可能な物に使用されている。例えばボタン一つで離陸場所へ戻る機能(ワンキーリターン)や、GPSを利用して目的の場所へ自動で飛行する機能などを備えたものをドローンと呼んでいる。
間違った名称で呼ばれているのは本来「マルチコプター」と呼ばれる物。3つ以上のローターを持ち、各ローターの回転数を制御することによって機体の移動や制御を行う物をいう。またローターが3つの物をトライコプター、4つをクアッドコプター、6つをヘキサコプター、8つをオクトコプターといい、マルチコプターはこれらの総称として使用されている。
各メーカーが製造しているマルチコプターは上記ドローンの機能を備えていない機体には「ドローン」という名称は使用していません。ドローンでないマルチコプターに間違って「ドローン」という名称を付けているのは日本の販売店(輸入業者や販売代理店)です。
ドローンは自立飛行が可能な機体であって形状を示す物ではありません。飛行機が他のドローン、ヘリ型のドローン、地上走行のドローンなども存在します。しかし、ホビーやトイ製品では遠隔操作(ラジコン)の機能も備えているためラジコンと同一視されていますが、本来は自立飛行・自律走行の機能を持った無人機のことです。
平成27年9月に航空法の一部が改正され、平成27年12月10日からドローンやラジコン機等の無人航空機の飛行ルールが新たに導入されることとなりました。
飛行空域によっては事前の申請と承認が必要となります。なお、DJI製品は、飛行許可申請において、機体の安全性能等一部の申請項目の手続きが免除されます。
→航空:無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール - 国土交通省へ
無人航空機*の飛行にあたり許可を必要とする空域
※飛行機、回転翼航空機等であって人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの(超軽量のものなどを除く)
以下の空域においては、国土交通大臣の許可*を受けなければ、無人航空機を飛行させてはならないこととする。
※安全確保の体制をとった事業者等に対し、飛行を許可
空港周辺など、航空機の航行の安全に影響を及ぼす恐れがある空域[下図A,B]
人又は家屋の密集している地域の上空[下図]
飛行許可が必要なエリア
飛行ルールの非対象となる機体200g未満の重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)は飛行ルールの対象となりません。
全国の自動車学校24校が加盟する一般社団法人全国自動車学校ドローンコンソーシアム(東京・台東)によると、これまでに福島県や岩手県、埼玉県など全国に16校が開校。年内に新たに8校が開校する見込みだ。同コンソーシアムは2年以内に全国の自動車学校の約10%にあたる100校まで増やすことを目指す。
自動車学校が開設するドローン教室は、ドローン運航のガイドラインの策定や操作者の育成を推進する一般社団法人、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)が作成した教育カリキュラムに沿って実施する。
悪徳ドローンスクールを避けるには、
基礎クラスの料金が相場(約8万円×日数)と比べて異常に高額である
講習時間やフライトの時間が極端に短い
講習時に市場価格より高額な機材、道具などを購入させられる
講師が専門知識に乏しい
講義の大半が自習と称して資料を読むだけ
「ドローンパイロットの国家資格が得られる」等の虚偽の説明をしている
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既設の商用基地局による位置推定技術は、基地局自体の被災時に利用できず、契約者情報を基に接続認証を済ませた携帯電話機でなければ適用できない。そこで不特定の携帯電話が発する信号を基に、別の手法で位置を推定する技術を開発した
ホビー用途はモラルをもって使いましょう、最新ニュースを見ていると、ドローンは業務使用として発展しています
2020年ドローンを心から楽しむための「ドローン大百科」令和無料プレゼント中!一般社団法人国際ドローン協会がお届けするドローンの正しい知識と上達の道しるべ
各企業のドローン関連特許出願数
上図に登場する日本企業は22位のソニーのみですが、ランキング外にはNECやNTTドコモなどの大手企業、ヒロボー、プロドローン、株式会社自律制御システム研究所(ACSL)などのドローンの機体メーカーの特許出願も見られました。大手企業のみならず、中小・ベンチャー企業からの出願も多く見られることが特徴といえます。特許出願の内容を見ると、日本企業はドローン運行に関わるシステムやサービス開発に注力している傾向があり、企業に各種実証実験やサービスを提供し、産業用のドローンの開発に注力しています。
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