辞書ではリテラシー(Literacy ):“読み書きの能力を言う”となっています、このページでは、“コンピュータを使用するために知っていて当然の常識”という意味で「コンピュータのリテラシー」という言葉を使用します。
一般の家庭電気製品(テレビ、ビデオなど)を使用する場合は、その製品の使用方法について説明書を読むまでもなく、充分にその製品は使いこなせますが、コンピュータは説明書を読むだけでは充分に理解し使いこなすわけにはいかないのが現状です。(書店にパソコン関係の説明雑誌が氾濫していることがその証明です)
コンピュータを使う上でのリテラシー(常識)とはなんなのか?コンピュータを、知り理解することで快適にコンピュータを利用することができるでしょう。
*以下の内容は私が始めて(昭和41年ごろ)コンピュータの勉強をしたときに、覚えさせられた内容を基本にしています。
注:よく聞く「パソコン」と言う言葉は、パーソナルコンピュータ(Personal Computer)略語です、コンピュータは形の大小、使用用途で名称が異なることで名称が変わります。ここではコンピュータと言う言葉で説明しています。「パソコン」は日本だけで通じる言葉です。
コンピュータは、ハードウェア(hardware)とソフトウェア(Software)により、構成されています。
コンピュータ本体をハードウェアといい、ソフトウェアとは、コンピュータを動作させるための手順の集合体です。
図-1(枠内の部分はコンピュータの基本)
上記の装置がどのように動く例として:1+1=2、という式を処理するには
図-2パソコンのハードウェア概要(日経パソコンNo.540より引用)
ソフトウェアは、オペレーティング・システムとアプリケーション・システムに大別されます。
コンピュータはデジタル情報の処理はなんでもできるが、目的に合ったソフトが必要で、そのソフトの持つ機能を最大限に利用することが重要です。
一般的にはMicrosoftの、文書作成ソフト、表計算(SpreadSheet)ソフトなどをパックした
Office
と思いますが、その中で文書作成ソフトのワード(Word)と表計算(SpreadSheet)ソフトのエクセル(Excel)というソフトがありますが、使用目的を誤って使用しているようです
WordとExcelの使用目的をご覧になって考えてみましょう。最近にちょっと面白いコンピュータって: 機械式計算機からスマホまで
なんて雑誌が出版されている。
ここに書いた内容は初歩中の初歩です。この事を理解した上で、 パソコンを買う前に・買った後にをご覧下さい