2024年10月27日 17時08分:期日前投票を済ませた人は、全有権者の20.11%にあたる2095万5435人で、前回・3年前の選挙より、37万5610人増えました。
全有権者に占める比率は0.57ポイント高くなっています。
確定 投票率
NHK 衆議院選挙2024特設サイト速報より
27日投票が行われた衆議院選挙の投票率は、53.85%で前回・3年前の選挙を2.08ポイント下回り、戦後3番目に低くなりました。
総務省のまとめによりますと、今回の衆議院選挙の小選挙区で投票を行った人は5593万5742人で、投票率は53.85%となり、前回・3年前の選挙を2.08ポイント下回って、戦後3番目に低くなりました。
都道府県別に見ますと、最も投票率が高かったのは山形県の60.82%、次いで秋田県の59.44%などとなっています。
一方、最も低かったのは広島県の48.4%、次いで群馬県の49.92%などとなっています。
また、前回の選挙に比べて投票率が上がったのは4県にとどまり、上昇幅が最も大きかったのは山口県の2.4ポイントでした。
一方、投票率が下がった43の都道府県のうち、減少幅が最も大きかったのは高知県の5.37ポイントでした。
今回都道府県別投票率
前回都道府県別投票率
党派別投票率
前回年齢投票率
最も低かった20歳から24歳は33.64%だったのに対し、最も高い70歳から74歳は73.27%。実に2倍以上の開きがありました。
開票速報 自民 過半数割れの歴史
党派別立候補者数
衆院選は2021年10月以来3年ぶり。小選挙区289、比例代表176の全465議席に対し、小選挙区1113人、比例代表231人(小選挙区との重複を除く)の計1344人が立候補した。28日未明に全議席が確定する見通しだ。
石破茂首相(自民総裁)は勝敗ラインを「与党で過半数」に設定した。公示前勢力は自民256、公明32で、与党として288。裏金事件に関係した候補は46人に上る。自民は公認や比例重複を認めない措置を取ったが、非公認候補側への2000万円支給が明るみに出た。「裏金選挙区」の勝敗も注目される。
一方の野党は候補者調整を進められず、与野党「一騎打ち」となったのは47選挙区にとどまった。それでも立憲民主党や国民民主党などは政権批判票の受け皿に一定程度なっているとみられ、報道各社の情勢調査では勢いが出ている。野党各党の議席の伸び方は今後の政治情勢に大きく影響する。
今回の衆院選は小選挙区の定数を「10増10減」して行う初の総選挙。内閣発足から戦後最短の26日後の投開票となった。
参院岩手選挙区補欠選挙も27日に投開票を実施。補選は自民に所属していた前議員が「政治とカネ」の問題に絡んで辞職したことに伴う。
2024衆議院選挙 各党公約
NHKより
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