最近の「ネット通販」:「ネットショッピング」「オンライン」

欲しいものがあるとき、値段を比較、検討するためにインターネットを利用します。検索して気がつくのが、扱われている商品の豊富さ。日用品、食料品、衣類、家具、電気製品など、家で使うものが「一切合切(いっさいがっさい:一切合財とも)」(なんでもあり)インターネットで販売されています。

安心して「ネット通販」を利用するために

パソコンや携帯電話などからインターネットを介して商品を注文するインターネット通信販売(以下ショッピング」などとも)。好きなときに買い物ができる、重たい荷物を運ばなくて済むなどさまざまな利点があります。ただ、その一方で「ネット通販」の仕組みをよく理解していなかったために、トラブルが起こることもあるようです。そこで今回は、安心してネット通販を利用するときのポイントをご紹介します。

注文前の確認事項

オンラインマーク

インターネット上には、膨大な数のオンラインショップ(インターネット上で商品を売るWebサイト)があります。その中から信頼できるショップを見つける一つの目安が「オンラインマーク」です。オンラインマークとは、 社団法人 日本通信販売協会が、誇大広告ではないか、販売条件などが法律に沿って記載されているかなどの審査を行い、適正と認めた事業者に付与します。審査の対象になるのは事業拠点が日本国内にあり、原則として起業1年以上の事業者です。ショップ選びの参考の一つにしてみてはいかがでしょうか。

返品や交換の規約

2009(平成21)年12月、改正特定商取引法が施行され、返品の定めの記載がない場合は商品が届いてから8日以内であれば返品が認められることとなりました(返品にかかる送料は原則、利用者負担)。
ただし、「返品不可」などの特約が記載されている場合には、その特約が優先されるので返品できません。商品を購入する前に、返品や交換が可能かどうか、できる場合はその期間や条件を必ず確認しておきましょう。返品できる条件として「未使用」をあげているショップが多いようです。
 しかし、未使用とは箱を開ける前なのか商品を使用する前なのかなど、各ショップによって見解が異なります。原則的に「利用規約」「ご利用案内」「ショッピングガイド」などに書いてあることが、ネット通販では契約上のルールとなるので利用する前に目を通しましょう。
 また、注文時は「返品可」と記載されていたのに、そのあとWebページが更新されて「返品不可」になっていたという事例もあるようです。返品の条件に関する記載は、その画面を保存するか印刷しておくようにします。不明な点があるときは、メールや電話でオンラインショップに直接、問合せてみましょう。

注文時の注意点

ネット通販にまつわるトラブルでは、「届いた商品が違う」「個数が違う」など、型番や数量などデータ入力の間違いに起因するものも多いそうです。
データは間違えないよう慎重に入力しましょう。
購入ボタンやデータ送信のボタンを何度も押してしまうことも、重複注文につながるので気をつけてください。注文内容(日付、商品名、価格、送料・手数料、返品の条件など)や注文した商品が掲載されているWebページは、その画面を保存するか印刷し、日付を記録しておくようにします。
支払ったことを証明するために、振込票や領収書なども大切に保管しましょう。

商品が届いたあとは

商品が届いたら、すぐに中身を確認してください。もし、注文と異なった商品が届いたり、傷や汚れなどがあったりした場合は、できるだけ早くショップに連絡しましょう。
対応が不十分なときや、問題が解決しない場合は、国民生活センターや消費生活センターなど公的機関に相談をしてみるのもいいかもしれません。
社団法人 日本通信販売協会でも相談を受け付けています。 自宅で簡単にできるネット通販ですが、トラブルで嫌な思いはしたくありませんね。事前に返品の条件をしっかり確認するなど可能な限りトラブルを未然に防ぎ、ネット通販を上手に利用しましょう。
芸能人がブログで「この商品大好き」と嘘の告白。ステルスマーケティング、悪質フリーミアム、フラッシュマーケティング――悪質ネット商法にダマされるな!SAFETY JAPANより。